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先月8月28日に予てよりのウワサ通りに発表された、6インチのE Inkディスプレイを搭載するKindle 2の後継機種、第3世代Kindle。グラファイトとホワイトの2色のモデルが発表されました、Kindle 2ユーザーとしてはグラファイトモデルはありえない、、、というわけで、即刻ホワイトを注文しました。
今月25日に発送され、待ちに待って僕の手元に到着したのが30日。このアップデートに対する感想は、一言につきます。素晴しい。全ての側面で、Kindle 2の存在をただの「旧機種」に変えてしまいました。
発表された当時、やたらと筐体四隅のアールの丸い、また背面のスピーカー孔も醜い第3世代Kindleは、Kindle 2のレトロっぽさが気に入っていただけに、どこか受け入れがたいものがありました。しかし届いてから、開封し、手に取るまでの過程で、細部にまで配慮されたデザイン(これはKindle 2には欠けていたもの)に舌を巻いてしまいました。
さらにE Inkディスプレイのアップデート。「50%のコントラスト向上」による視認性の改善にはただただ驚くばかり。Kindle 2が「インクのかすれた印刷」にしか見えないのです。「20%速くなったページ切り替え」をうたうレスポンスにも納得です。(ただ今のところフリーズや再起動はしょっちゅう、ソフトウェアアップデートでの改善に期待。。)
Kindle 3で大きくレビューしたいポイントは4つ。
1. PDFビューワの改善
2. 読書画面の改善
3. 日本語対応について
4. Wi-Fiと3G接続、WebKitブラウザ
なのですが、この記事ではざっと外観のレビューをしたいと思います。その他、知りたい事がありましたら、コメント欄か、Twitterなのでメッセージ頂ければ出来る範囲で記事にまとめたいと思います。
Kindleは、梱包自体がパッケージになっています。開封するといきなりKindleが登場します。開封の過程は、当日の僕のTwitterのログをご参考ください。
Link: タナカタケシ(@p0dee)/2010年08月30日 – Twilog
蛇腹のクイックスタートガイド(取扱説明書)は、筐体の大きさに合わせて前世代よりも面積が小さくなっています。また、電源兼USBケーブルは、Kindle 2に比べてコンパクトなデザインに改善されています。(右写真:左側がKindle 2のアクセサリ、右側が第3世代Kindleのアクセサリ)

本体を手に持った感触は、卵の殻に似ています。本体の表面と背面はどちらもプラスチックなのですが、若干触感に違いがあります。表面はマットさが粗く、ざらざらとした心地よい質感です。対して背面のマットさはキメが細かく、Kindle 2の表面とも若干違います。軽く、正面から見た四隅の丸みはKindle 2に比べて半径が大きく、側面も卵を彷彿とさせるような曲面に仕上がっています。ホワイトモデル、というのもあるでしょう。この軽さと美しさは、良い意味で見事に期待を裏切ってくれました。
ねじ穴はどこにもありません。背面を縁取っている唯一の継ぎ目は、雰囲気がユニボディMacBookの裏面によく似ています。


底面には、写真右から音量ボタン、イヤホンジャック、現在未使用のマイク、充電やPCとの接続に使うUSBポート、電源スイッチがあり、ボタンやポート類は全てここに集約されています。底面のデザインを含めボタンやポートまわりも、Kindle 2の「やっつけ仕事」的なものではなく、とてもデザインに配慮したように感じます。

ちなみに、電源スイッチの背後には、充電ランプが仕込んであり、充電中は橙色に、充電が完了すると緑色に点灯します(MacBookの充電ケーブルと同じです)。その他にも、電源を入れる時、スリープから復帰させる時にこのスイッチをスライドさせる場合にも、緑色に点灯します。この細工は、憎いですよね、、、笑

E Inkの視認性についても少し。写真では分かりづらいかもしれませんが、コントラストの改善は一目瞭然、もう笑うしかありません。Kindle本のフォントもサイズを最小にすれば、なおさらくっきりさがよく分かります(この件については、読書画面のレビューで改めて)。また、PDFドキュメントはコントラストを5段階に調整する事ができ、これを使えば青空文庫や自前のPDF文書が、Kindle本と遜色ないくらにくっきりとストレスなく読めます(この点についても後ほど詳しく)。下右の写真は、Kindle 2と、第3世代Kindleでコントラストを最も暗くした場合とを比較したものですが、当然ながらその差は一目瞭然です。

ざっと、外観についての感想でした。Kindle 2がとても気に入っていたので、第3世代Kindleを購入しても使い続けるつもりでいました。届くまでは。しかし、一度このKindleを手に取って、完全に虜になってしまいました。Kindle 2を今後使い続ける気はもはやありません笑
第3世代から初めてKindleに触れた、または触れるという方は多いでしょう。Twitterやレビュー記事を見るとグラファイトモデルがとても人気があるようで、実際読書中の画面に集中しやすいという感想を散見しました。が、Kindle 2ユーザーとしては、やはりホワイトモデルもおすすめ。写真を見て、少しでもその魅力が伝われば幸いです。
ちなみに、今回はビデオレビューをする予定だったのですが、手持ちのデジカメではマクロ撮影できず、使い物にならなかったので、iPod touchのカメラ搭載に期待して(今夜ですね笑)、もし実現すればiPhone版iMovieを駆使してレビュービデオを作りたいと考えてます。一応計画という事で、乞うご期待(^_^;)